生理痛を悪化さしてしまう食品
こんにちは。
京都四条烏丸パーソナルトレーニングジムChan upです。
本日は生理痛を悪化さしてしまう食品についてお話させていただきます。
女性にとってはつきものである月経。
その月経の時期に起こる最も多いの不調が、下腹部や腰が痛くなる月経痛です。
その症状は食事によっても影響を受けるので生理痛にお悩みの方は本記事を参考にしてみてください。
目次
- ○ 月経痛を悪化さしてしまう食品
- ・砂糖
- ・アルコール
- ・油（オメガ６）
- ○ おわりに
月経痛を悪化さしてしまう食品
砂糖
まずお勧めしないのは砂糖です。
特に白砂糖は血糖値を急激に上げる上に、ミネラルも少ないので健康的にも良い点が少ないです。
砂糖を摂ると血糖値が急激に上がり、その分急激に下がります。
急激に上がったタイミングで満足感を感じるセロトニンが分泌されますが血糖値の急下降によりセロトニンが急になくなり虚無感を感じます。
この落差によりまた甘いもの欲をより一層に駆り立ててしまいます。
本来、糖質を吸収する過程で大量のビタミンを消費します。
その中でも特に砂糖は消化吸収の過程でビタミンB1をはじめ、マグネシウム、多くのミネラルを消費し、身体に負担をかけながら吸収していきます。
このビタミンを大量に消費してしまうとコラーゲンが作られなくなったり、粘膜に影響を及ぼし、炎症反応が起きてきます。
また、砂糖を過剰摂取するとビタミンの消失と共に血管の拡張が起きてきます。
血管の拡張が起きるとヒスタミンという成分が分泌されます。
このヒスタミンは体の中で炎症反応を起きやすくしてしまう事がわかってます。
したがって生理痛を助長してしまう可能性があります。
アルコール
アルコールも砂糖と同様です。
アルコールはアセトアルデヒド→酢酸→水という分解過程をふむわけですが、
このアセトアルデヒドが出されるタイミングでヒスタミンが多く分泌されます。
このヒスタミンが多く分泌される事で炎症反応に弱い体になってしまうという事です。
また、癌の研究機関においてもアルコールは癌助長食品の代表であるため、いずれにしてもアルコールは健康的に良くない事がわかり切っています。
油（オメガ６）
オメガ６はコーン油、サラダ油、ごま油など、調理油やお肉類にも多く含まれるものです。
現代人はこの種類の油を多く取りがちと言われています。
このオメガ６は体の中でアラキドン酸→プロスタグランジンという物質に変わります。
このプロスタグランジンは神経痛反応の成分であるブラジキニンという成分とお互いに助長し合う事がわかっています。
つまり油や肉を摂取しすぎると痛みを助長してしまうという事です。
おわりに
いかがでしたでしょうか？
本日は月経痛を悪化さしてしまう食品についてお話させていただきました。
普段何を摂取するかというのは非常に重要です。
月経時に不調を強く感じる方はこのような食品の摂取量を控えてみてはいかがでしょうか。
本記事が健康への手助けとなれば幸いです。