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【知識】健康に害の無いお酒の量♯8

目次

〜はじめに〜

こんにちは❗️chan upトレーナーの下村です❗️

皆さんお酒は飲まれますか❓ダイエット中でもお付き合いとかでアルコールは中々控えられないとか、そもそもお酒大好きって方も多いと思います。
ダイエット中でもお酒を飲んで痩せることはできると思います(簡単でも無いと思います…笑)
私のボディビル仲間で大会1ヶ月前までお酒を飲むと言う方もいらっしゃるぐらいです笑

しかし、「健康的である」と言うことに関しましては話が変わってきます。
今回はお酒の適量はどれぐらいかについてお話ししたいと思います。

お酒は少量でも死亡率を上げる❓

お酒は百薬の長とも言われ、少量であれば健康に良いと思う方も多いと思います。
でも実際にはそうでは無いみたいですね。

医学雑誌ラッセント(2018年)に発表されたイギリスの研究報告で、心血管疾患に対しては少量の飲酒であれば、リスクは多少の増加にとどまりましたが、「全死亡率」で見ると少量でも数値は下がらず、1週間に200gのアルコール摂取で数値は上がり、飲酒量が増えるほどリスクも高まるという事になっています。

アルコールのガイドラインは国によって異なる為、死亡率や心血管疾患に関する目安を定義にすることも目的としていたみたいですが、結論として死亡率を高めないアルコールの摂取量としては、純アルコールで週100gが上限ということになっていますね。

具体的な飲酒量はどれぐらいか❓

週100gは現在日本の厚生労働省が示している適度な飲酒量である1日20g、週140gよりも少ない量になっています。

アルコール度数が7%の缶ビール(350㎖)でしたら1缶で19.6gのアルコール量となります。ビール1日1本までで、休肝日は2日ぐらいが健康維持に良いという事になってしまいますね…。

その他のアルコール量20g

その他にアルコール20gの目安として…

・日本酒(度数15%の場合)→1合(180㎖)
・焼酎(度数25%の場合)→0.6合(約110㎖)
・ワイン(度数14%の場合)→4分の1本(約180㎖)
・ウイスキー(度数43%の場合)→ダブル1杯(60㎖)
・缶チューハイ(度数5%)の場合→500㎖缶1本

〜おわりに〜

いかがだったでしょうか❓

米国がん協会のがん予防ガイドライン改正版(2020年)では、「お酒は飲まないのが最適」勧告されてます。
とは言えお酒でコミュニケーション高めたり、気分が良くなったりと、メリットはあると思います。
毎日飲むという方は休肝日を作るようにして、体を休めるようにも心がけてみましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました❗️

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