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【ダイエット】食事量の減らし方! #15

こんにちは!

京都四条烏丸パーソナルジムchanupトレーナー下村です!

皆さん食べることは好きですか?私は好きです笑

私自身ボディビルなどの大会に出ていることもあり、減量に取り組むのですが、元々学生時代は相撲をしていた為、食べる量は人並み以上にお多いと思っています。減量中は食材を選んだとしても、ついつい「量」を食べてしまうことがしばしば…。もちろんダイエット中の方々でも食べ過ぎてしまうと言うお話を良く耳にします。

しかし、食べ過ぎてしまってはダイエットも減量も上手くは行きません!そこで食べ過ぎを防ぐための簡単な方法として一つご紹介いたします。

 

 

 

目次

これで太りづらくなる!

食べ過ぎを防ぐ行動として、ズバリ「よく噛むこと!」です。

意外に食事は良く噛むことが大事と知っている方も多いのではないでしょうか?しかし、これがどれぐらい効果があるのかについては中々知られていないと思っています。
噛むと言う行動自体は簡単ですし、意識するだけでも変わってきます。
メリットについてもお話しさせて頂くので、もう少しお付き合いください。

よく噛むことの効果❗️

子供の時に良く噛むことを誰しもが一度は言われたことがあるのではないでしょうか❓

ではダイエット効果についてはどうでしょうか❓これについて調べたと言う調査があります。

ある研究で41人の参加者をBMI(体格指数)によって適正体重と体重オーバーグループに分けて、1分間辺りの咀嚼回数を調べたところ、適正体重グループの方が噛む回数が多いと言う結果でした。
また一口辺り15回、または50回噛んでもらって、時間経過とともに食後のインスリン血中濃度なども測定した結果、「15回噛んだ体重オーバー群」はエネルギー摂取量が最も高いと結果になってます。
噛む回数が少ないと食べ物がダイレクトに取り込みやすくなって、つまり太りやすいと言うことですね。

一方50回噛んだ場合では、どちらのグループもエネルギー摂取量は低く抑えられ、食後のインスリン血中濃度も違いはありませんでした。

体脂肪を付けないためには血糖値を抑える必要があります。
ダイエットでは噛むことが必須になってきますね。

他にもメリットがある

血糖値を安定させる他に「噛む」ことは胃や腸では消費量が高くなります。
腸では食物の固形物や液状の物を噛まずにそのまま吸収される場合と、よく噛んだ場合との吸収では悪玉菌の量を減らす効果も期待できます。
これは唾液が関係していると思われますが、唾液自体も分泌が多ければ若返りホルモンの分泌が活性され、農薬や添加物などを分解・排出効果もあります。
また、悪玉菌を減らして腸が活発になると言うことは自律神経などの乱れも整えると言えます。

見た目では法令線や二重顎の解消にかなり役立つと思います。10日で効果があるとも言われていますね。
首が太くなるのでは?と思われがちですが、「食いしばる」訳ではない為、気にしなくても良いでしょう。

よく噛むための工夫

同じ食事量でも噛む人は太りにくいですし、そもそも量自体も減らせていけます。その為の噛む工夫策として下記を参考に❗️

①一口の量を減らす

②食材を大きく厚めに切る

③歯応えのある食材を選ぶ

④薄味にする

⑤食事時間に余裕を持つ

⑥ご飯は硬めに炊く

早食いや噛まないのは、味の濃いもの・柔らかいもの・液状のものを好んで摂取されている場合が多くあります。
固形物で食材をしっかりと味わうのも心掛けていきたいですね。

〜おわりに〜

いかがでしたでしょうか❓
食べ過ぎには睡眠不足やストレスなど様々な原因はありますが、今回は咀嚼での対応・効果をお話しさせて頂きました。

噛む回数を数えるのは流石に厳しいと思われるため、意識的に回数を多くするだけでも十分でしょう。
食材も頬張るのではなく、じっくりと少しづつ味わって食事を楽しんでいきましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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