効果的なストレッチとは!?
こんにちは!
京都四条烏丸パーソナルトレーニングジムChan upです!。
健康のためにストレッチ、スポーツ前のアップでストレッチ、スポーツ後のケアとしてストレッチなどなど、みなさんも一度はストレッチを経験した事があると思います。みなさんはストレッチを行う際、何気なく筋肉を伸ばして終わっていませんか?
ストレッチには種類があり、目的によって方法が違います!
そこで今回はストレッチについてお話致します!
目次
- ○ ストレッチとは
- ○ ストレッチの種類
- ・スタティックストレッチ
- ・バリスティックストレッチ
- ・ダイナミックストレッチ
- ○ 目的に合わせてストレッチを選ぼう
- ・柔軟性高めるなら「スタティックストレッチ」がオススメ
- ・運動前には「ダイナミックストレッチ」がオススメ
- ・運動後には「スタティックストレッチ」がオススメ
- ・柔軟性を高めるなら「スタティックストレッチ」がオススメ
- ○ おわりに
ストレッチとは
ストレッチとは筋を伸ばす柔軟体操のことで、ストレッチ=伸ばすという意味です。ストレッチは1970年代に柔軟性を高めるための運動として、アメリカのボブ・アンダーソンにより開発されました。リラックス効果があり、疲れをとったり、体調を整える等の目的で行われます。
ストレッチの種類
スタティックストレッチ
同じ姿勢をキープし、じっくり筋肉を伸ばす方法がスタティックストレッチです。
一般的に皆さんがイメージされるストレッチは、このスタティックストレッチが該当するでしょう。
スタティックストレッチのメリットは「柔軟性」を高める効果が高いこと。また、筋肉の緊張を和らげ、血行を良くすることで、疲れや身体のだるさを改善することができます。
バリスティックストレッチ
反動をつけて行ううストレッチを「バリスティックストレッチ」といいます。
バリスティックストレッチは、反動を使う分、スタティックストレッチよりも筋肉を伸ばす効果が多く得られます。しかし、急激に筋肉を引き伸ばす動きでもあるため、筋肉や腱を痛めやすいという特徴もあります。
ダイナミックストレッチ
身体を動かしながら筋肉を伸ばしていく方法を「ダイナミックストレッチ」といいます。皆さんが子供のころよく行っていたであろうラジオ体操も、ダイナミックストレッチの一つです。身体を動かしながら行うため心拍数が上がり、身体が温まって筋肉が伸びやすくなります。
目的に合わせてストレッチを選ぼう
ケガを防ぐため、準備体操の一環としてストレッチを行うことは、皆さんご存じの通り。しかしどのストレッチを行うかには注意が必要です。
柔軟性高めるなら「スタティックストレッチ」がオススメ
身体を柔らかくしたいという人は、スタティックストレッチがオススメです。
スタティックストレッチは、身体が温まっているときに行った方が効果が得られやすいです。運動後やお風呂の後などに行うと良いでしょう。
しかし、身体の柔軟性を求めるばかり、無理に痛みを我慢して行うのは控えましょう。ストレッチで筋肉が急に伸ばされ痛みを感じると、筋肉は危険を感じ縮まろうとします。これを伸張反射と言います。柔軟性を高めるためには、この伸張反射が起こらないように、ゆっくりと痛みのない範囲で行う事が重要です。
運動前には「ダイナミックストレッチ」がオススメ
運動前には、ケガの予防目的でスタティックストレッチを行う方が多い印象を受けます。しかし、運動前のスタティックストレッチにはケガを予防する効果が少ないという研究結果が出ています。
スタティックストレッチを行う事によって、筋自体の柔軟性は高まりますが、筋肉には伸ばされると力が発揮しにくくなるという現象が起きます。結果、パフォーマンスの低下に繋がります。以上のことを踏まえ、運動前には、スタティックストレッチではなくダイナミックストレッチが効果的であると言えるでしょう。
運動後には「スタティックストレッチ」がオススメ
運動後のストレッチは、疲労した筋肉を回復させるために行われることが多いでしょう。その場合、スタティックストレッチが適しています。ゆっくり筋肉を伸ばすことで、心身共にリラックスすることができます。
柔軟性を高めるなら「スタティックストレッチ」がオススメ
身体の柔軟性を高めたいという方は、スタティックストレッチがオススメです。
スタティックストレッチは、運動後やお風呂上りなど身体が温まった状態で行うことで効果を得られやすいです。
身体を柔らかくしたいからといって、無理に痛みを我慢しながら行うと効果を得られにくく、また最悪の場合ケガに繋がる恐れがあります。筋肉は急に伸ばされると、危険を感じ縮まろうとする反射が起こります。これを伸張反射と言います。柔軟性を高めるためには、この伸張反射が起こらないように、程よい痛みを感じる程度にリラックスして行いましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ストレッチは、種類によって行うタイミングが異なってきます。目的に合ったストレッチを選択することで、より効果的にストレッチを行う事ができますね。今回の記事を参考にして、健康のためにも、パフォーマンス向上のためにもストレッチを行いましょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。