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【心身】ストレス解消方法Part④

こんにちは❗️
京都烏丸パーソナルトレーニングジムChan upトレーナー下村です❗️

前回までにストレス解消方法で【栄養】・【運動】・【休息】にお話しさせて戴きました。今回は心身(自己セラピー)についてお話しさせて貰いまして、ストレス解消法最後の投稿になります❗️

自律神経の乱れでイライラしたときや気分が落ち込んだ時などにポジティブに戻すテクニックをご紹介致します。日々の習慣にもご活用して頂けたらと思います。

目次

嫌なことはテトリスで解消

抑鬱は過去にこだわって失敗をいつまでも後悔することで起こります。
イギリス・ケンブリッジ大学の実験で「テトリス」を行うことで、失敗や後悔の記憶を上書きできることが分ってきました。

被験者にトラウマになるような映画を観ていただいた後、テトリスをプレイし、24時間後、翌日、7日目にどこまで映画の内容を覚えているか、ノートに書き出してもらったところ、テトリスを実施したグループは7日後に映画の内容をほとんど忘れていたと言う結果になりました。

つまり嫌なことがあれば、テトリスに限らず、囲碁でも将棋でも熱中するものがあれば記憶を上書きできる可能性がありますね。
嫌なことがあれば、簡単なゲームをしてみましょう。

とりあえず笑っていれば幸せになる❓

笑っている人を不幸と思う人は中々いないと思います。
(人の不幸を笑う以外は除いては…)
強制的に笑う顔をしたら心はどう変化していくでしょうか❓

南オーストラリア大学の研究で、口にペンをくわえて無理やり笑顔を作らせると被験者は幸せな気分になることが分かりました。
筋肉の動きにより感情を司る扁桃体が刺激され、ドーパミン等の快楽に関係する神経伝達物質が分泌されることがわかったそうです。
形だけでも笑えば、脳は自分が幸せな状態だと錯覚するようです。

感情は他人の表情にも同期していて、笑っている人の顔を見ると自分も笑おうとします。その結果幸せになるみたいです。
テレビ番組で笑い声を入れるのは視聴者の笑いを誘う為ですが、生理学的な根拠もあったわけですね。
落ち込みがちなときは、楽しげに皆んなが笑っている場所に混ざっていきましょう。

怒りの日記を書く

怒りの制御法のアンガーコントロールのテクニックにアンガージャーナルがあります。
その日、怒ったことを書き出す方法になります。

何に対して怒ったのか、なぜ怒ったのか、自分はどういう行動をすべきだったか、怒りレベルは10点中何点かを書くことで自分の怒りの思考が見えてきます。

日記を読み返すと過去に怒っていたことについて、別の日は怒っていないということもあります。これによって怒りのマネジメントができるようです。
アメリカではアンガージャーナルを小学生が学校で提出しているところもあるようで、それぐらい簡単に出来る日記になりますね。今日からその日の怒りを書いてマネジメントをしてみましょう。

タッピングタッチ

タッピングタッチは1999年に開発された技法で、介護の現場などでよく使われています。
相手の背中、肩甲骨辺りに手を置き左右交互に指の腹で優しく叩きます。
肩や頭も同様に優しく叩いていきます。マッサージとは違い、全く力を使わない為、子供やご年配の方でも簡単に出来るのが特徴です。
自分自身の顔や顎周りをタッピングすると筋肉がほぐれて、緩んでくるのが分かると思います。

柔らかいタッチですので、効いているかどうか分からないぐらいですが、セロトニンの増加や、ストレス物質のコルチゾールの分泌減少などが確認されており、リラックス効果は間違いなくあるようです。またタッピングタッチは他の人にしてもらうことで関係が深まり、人間関係にポジティブな影響も与えるようです。
こちらもとても簡単な為、是非試してみてください。

〜おわりに〜

いかがでしたでしょうか❓

ストレス解消方法について4部門に分けて書かせていただきました。
他にも様々な方法はありますが、組み合わせて是非ストレス対応に役立てたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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