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【日常】照明が太りやすくなる習慣を作る❓

こんにちは。
京都烏丸パーソナルトレーニングジムChan upトレーナー下村です。

人は何事もにも習慣で生きていると言われますが、この習慣の中で自然に太りやすい状況を作ってしまっていることも考えられます。
その中の一つ「照明」についてダイエットとどう言う関係があるかについてお話ししたいと思います。

目次

人工照明の影響

結論から人口照明、ブルーライトと言われるものを夜に浴び続けると睡眠の質が下がり、肥満率が9倍に膨れ上がるとハイファ大学が発表しています。

睡眠の質が低下することについて「メラトニン」と言う睡眠を誘発するホルモンが関係してます。
人の睡眠のリズムは日中に光を浴びることでセロトニンと言うホルモンが分泌して夜にかけてセロトニンがメラトニンに変わることで人は夜になると眠くなります。

しかし、このブルーライトは脳が日中と勘違いしてしまい、メラトニンの分泌を抑えてしまうため、夜になっても中々寝付けない=睡眠不足になってしまいます。

睡眠不足による影響

①脳が食べ物を欲しがる様になる
睡眠がしっかりと取れていて頭が冴えていると様々な食事の誘惑に乗りませんが、寝不足ですと何かしら食べ物を食べてしまう傾向になります。

②ホルモンバランスが乱れる
食欲を抑える「レプチン」と言うホルモンと、食欲を増進させる「グレリン」と言うホルモンがありますが、このホルモンバランスが乱れます。
睡眠不足はグレリンを増やし、レプチンを抑えてしまうため、結果的に食べる量自体も増えてしまいます。

③日々の運動量が減る
これは単純に眠いため運動量が減る傾向になります。

結果、摂取カロリーが増えて消費カロリーが減るため、太りやすくなる悪循環出来上がります。

睡眠・照明での肥満率

睡眠と食欲に関する研究11件をまとめたメタ分析では、睡眠時間5時間30分以下と、そうでない人と比べ、1日の摂取カロリーが385kcal余分に摂ると発表されてます。

他にハイファ大学が、夜間の人工照明と各国の肥満率を調べた研究によると、夜間照明が最低レベルと最高レベルの国を比べると最大で900%肥満率が増加
する発表されました。
日本はG7主要先進国の1つに数えられる国で、世界トップクラスに明るい国に入る為、他人事ではないですね。

研究者のコメントでは…
①夜間の光は女性の肥満の最大73%、男性の肥満の最大68%説明している。
②夜間の光はジャンクフードと同じぐらい危険。
③同じ国同士でも、暗い部屋で寝る方と明るい部屋で寝る方とでは、肥満率が33%も上昇する。
このようにコメントされています。

人工証明の対策として

夜になって真っ暗な部屋で生活しましょうと言うのが、1番ですが、生活をしていく上でそう言うわけには行きませんね。
ブルーライトを受けない為にいくつかの方法として、

①ヘアの照明を暖色系にする。
灯りを変えれるものも家電製品で多いですし、赤色や黄色といった長い波長の光はメラトニンの分泌を制御しないと言われます。

②スマホをNight Shiftモードしてブルーライトを調整する。

③ブルーライトカットメガネを着用する。
伊達メガネや、普段のメガネの上から着用する物など様々にあります。

③ブルーライトカットメガネ等がない場合、テレビやスマホの見ない時間帯を作り、夜のコンビニやスーパー等に行くのも控える。

個人的にはブルーライトカットメガネが一番簡単に実施できるのではないかと思っています。このメガネをかけるだけでもメラトニンの分泌量が上がり上がって睡眠の質が改善されて、認知テストも向上されたという報告もあります。

〜おわりに〜

いかがでしたでしょうか❓
今回は照明と肥満、ダイエットについてお話しさせて頂きました。

無意識の中でも常に照明は付き纏うものなので、夜はなるべく暗い状況を作って睡眠の妨げにならないようにしていきましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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