BLOG

ブログ

むくみに対する栄養的アプローチ

こんにちは。
京都四条烏丸パーソナルトレーニングジムChan upです。

本日は多くの女性がお悩みな浮腫みについてお話していきたいと思います。

浮腫の原因は様々で、例えば心臓に戻ってくるはずの血流(静脈流)の滞りや

筋力低下、筋肉の柔軟性、関節の可動域低下によるリンパの滞りなど原因は多々あります。

その中でも本日は栄養の観点でお話ししていきたいと思いまいます。

 

目次

浮腫の改善策

冒頭でお話しした通り、浮腫は筋力の低下や柔軟性の低下、関節可動域の低下で起こりますが、

血液がドロドロになることによっても起こります。

つまり血液をサラサラの状態にしておくことが浮腫防止につながります。

次に具体的な内容を話していきます。

1飽和脂肪酸を控える

脂質の摂りすぎで血中のコレステロール値が高いと血液はドロドロになってしまいます。

その脂質の中でも飽和脂肪酸の摂り過ぎには注意が必要です。

飽和脂肪酸はお肉類やバターやマーガリン、乳製品などにも多く含まれる常温で固体として存在する脂です。

しかし動物実験などでは飽和脂肪酸を完全に無くしてしまうと健康状態を損ねることがわかっているので、

実際は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の割合を2:1くらいの割合にできると良いかと思います。

しかし日本人の多くは飽和脂肪酸の方がかなり高い割合で摂取しているので飽和脂肪酸を控える意識が必要かと思われます。

またサラダ油やごま油などの調理油も不飽和脂肪酸ではありますが質の良い油ではないので控える必要があります。

なので質の良い油やタンパク質を摂る為にも積極的に魚類を食べることをお勧めします。

魚の脂は良質な不飽和脂肪酸であるので肉の摂取を減らし、

魚の摂取を増やすことで浮腫対策にも健康にとってもとても良いです。

ビタミンkを摂りすぎない

ビタミンkには血液の凝固作用があります。

なので血液をサラサラにする為にはビタミンkの摂り過ぎには注意が必要です。

具体的にはビタミンkはお茶に多く含まれるのでお茶をの積極的な摂取は控えることをお勧めします。

特に玉露や抹茶はビタミンkが豊富なので気をつけてみましょう。

水を飲む

先ほどお茶の摂り過ぎは注意が必要とお話ししましたが、

水分のの摂取量はとても重要となります。

水分の摂取量が足りないと当然血液はドロドロになります。

だからこそ普通の「水」を飲むことが大事になります。

もちろん水も飲み過ぎると害になりますが一日2リットル前後は飲むことをお勧めします。

特に寒くなってくるとついつい水を飲むことを忘れがちになってしまうので意識して水を摂ることが必要です。

また一度に大量に飲むと排泄してしまうのでこまめに飲むことも大事です。


動脈硬化につながるものをやめる

血液のサラサラを保つ為には動脈硬化につながるような食事を摂らないということも必要です。

具体的にはアルコールや砂糖の摂取です。

アルコールや砂糖のように血管内の炎症を引き起こしてしまうような物の摂取を控えて、

逆に血液をサラサラにする働きのある納豆やクエン酸を積極的に摂ると良いでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本日は簡単ではありますが栄養的な浮腫に対するアプローチについてお話しさせて頂きました。

本日話した内容は誰でも簡単に実践できる内容となっていますので浮腫が気になる方は実践してみて下さい。

SHARE

ブログ一覧

ホーム > ブログ > むくみに対する栄養的アプローチ