コーヒーの摂りすぎによる副作用について!
こんにちは。
京都四条烏丸パーソナルトレーニングジムChan upです。
みなさんコーヒーはよく飲まれてますか?
私もコーヒーはよく飲みます。
実際コーヒーは体に良く、アンチエイジングや美肌効果、目覚め効果など様々なメリットがあります。
様々な偉人がコーヒーを飲むルーティーンがあったほどで仕事の生産性を高めてくれるものでもあります。
しかし、そんなコーヒーも摂りすぎると害があります。
つまりカフェインの摂り過ぎです。
そこで本日はコーヒー(カフェイン)のとりすぎによる副作用についてお話したいと思います。
目次
- ○ 飲みすぎた場合の副作用
- ・腎臓への負担
- ・ストレスや不安の増大
- ・睡眠の質の低下
- ○ 適量を知ろう
- ○ おわりに
飲みすぎた場合の副作用
腎臓への負担
まず腎臓への負担がかかり、慢性腎臓病のリスクが高くなります。
カフェインを摂取すると利尿作用により体水分量が減少します。
その中で体の水分量を調節する仕事の腎臓の負担は大きくなってしまいます。
そして腎機能が低下してしまい排泄に影響を及ぼします。
排泄に影響があるとコーヒーに多く含まれているカリウムを上手く排出できずに高カリウム血症(しびれ、脱力感、不整脈など)を引き起こしてしまう可能性があります。
ストレスや不安の増大
ストレスや不安をスッキリさしてくれる印象のコーヒーですが、これも飲みすぎると話が変わってきます。
カフェインを摂取すると疲労を感じさす脳内化学物質である『アデノシン』の働きを抑えてくれます。
また『アドレナリン』も分泌され、やる気が増します。
しかし、カフェインをとりすぎるとカフェイン誘発性不安障害というものが起きます。
大量のカフェイン摂取によりアドレナリンが多く出てしまうとそれを下げようとする
反応も起こります。
それにより今度はアドレナリン濃度が下がりすぎてしまい、逆に不安を感じたりしてしまいます。
それによりさらにカフェインを欲しくなってしまい負のスパイラルが生まれてしまいます。
睡眠の質の低下
アメリカの睡眠医学会によるとカフェインの半減期は5時間と言われています。
つまり摂取したカフェインの血中の濃度が半分の量になるのに5時間かかるということです。
覚醒作用のあるカフェインを寝る時間に近い時間に飲めば飲むほど睡眠の質が低下してしまうということです。
慢性的な睡眠不足は肥満や2型糖尿病、心臓病、死亡率のリスクが上がります。
睡眠時間が1日6時間以下の人は7〜8時間の人に比べて2.4倍死亡率が高いと言われています。
適量を知ろう
コーヒーのとり過ぎによる害を話してきましたが、それを防ぐにはカフェインの適量を知っておくことが重要です。
その適量とはざっくりですがコーヒー4杯くらいと言われています。
(カフェインの量でいうと200mg〜400mg)
アメリカの医師会では2〜3杯が標準とも言われています。
また、カフェインは人によって感受性が違うので個人差はあります。
感受性が高い人は1日に100mg以下でも睡眠に影響がでたり心拍数が上昇したりしてしまいます。
逆に感受性が低い人は1日500mgでも何も感じずに寝る前にとってもぐっすり寝れてしまいます。
10%あたりの人がこれに当たると言われています。
多くの人は中くらいの感受性とされており、1日200mg〜400mgの量で副作用なしと言われているのでガイドライン上では300mgが奨励されています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本日はコーヒーの副作用についてお話させていただきました。
コーヒーがライフスタイルに欠かせない人はたくさんいると思いますが適量を知りとり過ぎには注意していきましょう!