内臓脂肪を減らす朝食について
こんにちは。
京都四条烏丸パーソナルトレーニングジムChan upです。
本日は前回の記事に引き続き内臓脂肪を減らす朝食の摂り方についてお話していきたいと思います。
昨今朝食は摂った方が良いのか抜いた方がいいのか議論されていますが、今回は朝食を摂る派の方に向けた記事となりますので参考にしてみてください。
目次
内臓脂肪を減らす朝食の方法!
1 食物繊維を多めにする
まず第一に食物繊維を多めに摂取することが大事です。
食物繊維は不溶性と水溶性と二種類ありますが、その中でも特に水溶性食物繊維を摂ることが重要です。
毎日水溶性食物繊維を10g増やすだけで5年間で内臓脂肪が3.7%減少したという研究結果が出ています。
また、ここに適度な運動をプラスすると7.4%減少したという結果が出ています。
そこで朝食で水溶性食物繊維を摂るためにおすすめなのがオートミールです。
このオートミールにはベータグルカンという水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
このベータグルカンがとても優秀なのです。
そのベータグルカンは血糖値の急上昇を抑えことや血中コレステロールを下げるといった作用があります。
他にも水溶性食物繊維が豊富なおすすめな食品として納豆、インゲン豆、きな粉、豆類、ゴボウ、カボチャ、根菜、芋類、海藻類、ブルーベリー、しらたき、芽キャベツ、アボカドなどがあります。
2 発酵食品で乳酸菌をとる
乳酸菌は便のお通じを良くし、腸を綺麗にしてくれます。
そこでおすすめなのが味噌汁です。
その味噌汁に相性の良い食材であるワカメや海苔を追加するとさらに水溶性食物繊維を追加できるので腸内環境を良い状態にすることに効果的です。
そこで一つ注意したいのが味噌汁を沸騰させないことです。
味噌には素晴らしい酵素が含まれていますがこれが熱に弱いため沸騰させると死滅してしまう恐れがあるので沸騰させない調理法がおすすめです。
また、赤味噌の方が熱に強いのでそちらを使用して調理するのもおすすめです。
3 タンパク質を意識して摂る
タンパク質を十分に摂ることによってPYYという満腹ホルモンが出ることによって食欲を抑制することができます。
朝であれば卵や納豆が摂取しやすいと思うのでおすすめです。
朝にタンパク質を摂れていない方は多いと思うので是非実践してみてください。
4 緑茶を飲む
緑茶にはポリフェノールの一種であるカテキンが含まれています。
このカテキンは抗酸化作用や殺菌能力があると言われています。
またカフェインも含まれているため目覚め効果もあります。
そして重要なのがエピガロカテキンガレートという物質も含まれていることです。
この物質は新陳代謝を高めてお腹の脂肪を減らすという研究データが出ています。
つまり内臓脂肪を減らすのに一役買ってくれるわけです。
朝に温かい緑茶を飲むことがおすすめです。
ちなみにペットボトルの緑茶は効果がないので緑茶を煎じて飲むのがおすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本日は内臓脂肪を減らす朝食の摂り方についてお話させていただきました。
朝食の摂り方を工夫するだけでも内臓脂肪減少に効果があるのでお腹周りが気になるかたたは是非本記事を参考にしてみてください。