失敗しない!安全なダイエット法!
こんにちは。京都パーソナルジムChan upです。
本日はダイエットに失敗しないための知識を共有したいと思います。
よくあるダイエットジムで1ヶ月で何キロも体重を落とすことを誇張するジムがたくさんあります。
しかしそういったダイエットはリスクがつきものです。
一度痩せたはいいが、リバンドしやすかったり元より太りやすくなったりすることもよくあります。
そこで本日は安全にダイエットを進めるためのカロリー計算方法をご紹介いたします。
目次
安全なダイエットをする上でのカロリー計算
日本肥満学会やアメリカ国立衛生研究所の発表されている内容から考えると
安全な減量ペースは1ヶ月あたり体重の1%〜1.7%くらいになります。
体重50kgの人の場合、500g〜900gくらいになります。
少なくない?と思った方も多いのではないでしょうか。
脂肪を落とすにはマイナス7200Kcalが必要とされています。
一日1500〜2000Kcalくらいの食事のなかでいきなり7200Kcalものマイナスを
作るのは難しいのです。
それを短期間で作ると間違いなく脂肪以外の組織(筋肉など)を落としてしまいます。
そうすると代謝も落ちてリバウンドリスクが高まったり、免疫も落ちてしまします。
多くの方が落としたいのは脂肪なので脂肪以外の組織を落とさないように
除脂肪をするとなると上記のようなペースが理想となるのです。
では実際に計算式を書いていきます。
まずは一日の自分の消費カロリーを求めていきます。
体重➖(体重✖️体脂肪率)✖️28.5✖️活動係数
となります。
活動係数は以下の通り
ほぼ一日中座っている人:1.1~1.5
座位中心の仕事だが立ったり歩いたりたまに運動する:1.5~1.75
立ち歩いたり移動の多い仕事で余暇で運動を頻繁にする人:1.75~2.0
(例)体重50Kg 体脂肪率30%
デスクワークの仕事だが通勤でよく歩く人
{50➖(50✖️0.3)}✖️28.5✖️1.5(活動係数)🟰1496 Kcal
となります。
次に一日に作りたいマイナスカロリーを求めていきます。
1ヶ月で体重の1%を落とす目標の場合
50(体重)✖️0.01✖️7200Kcal➗30日🟰120Kcalとなりますので
一日マイナス120Kcalを作っていけば良いことになります。
先ほどの例で行くと消費カロリーが1496Kcalでしたので
1496ー120で1376なので一日1376Kcalの摂取が目安になります。
今回は1ヶ月で1%の減量の計算で行いましたが、
ダイエットペースをもう少し早めたい方は1.5%で計算してみても良いと思います。
夏に向けてダイエットをされる方は是非計算して見てください。